
2021年05月25日
おはようございます。だいぶお医者さんの薬が浸透して楽になってきた花粉症と闘う岩ちゃんです。
建築業にはほぼ無縁だったコロナ禍ですが、建築業に今、正に
とんでも無い事案が浮かび上がっています。
それは・・・・・・・・
『ウッドショック』
何と材木が世界的に大不足しているんです。
取引している材木屋さんから4月上旬に一部材木値上げの連絡がきて
多少は上下しているにで(材木等は)あまり気にしていなかったのですが
4月中旬頃よりネットニュースに頻繁に出始め下旬頃には
大工さん達も話題になっていました。
この頃5月ゴールデンウィーク明けには
再度値上げの連絡があり これはまずい方向に行っていると感じていて
材木問屋さんに確認すると
ほとんど輸入に頼っていて、現在北米が新築ラッシュになっており
日本にほとんど入荷が無い状態との事です。
地域密着で商売している僕達にも多大な影響がで初めています。
仕入れ値が2か月で2度上がっている
お願いした材木が納期未定
7月頃にはほとんど材木が無くなる可能性がある等
現在名古屋市は間違い無く建設ラッシュです。
その為職人さんを確保するにしても大変ですが
まして材料が無いとなると・・・・・
商売が出来ません
一大事ですよ! 本当に
なので大きな事 例えば新築を考えているとか
リノベーションを考えているとか
大幅な事を考えている貴方
時期を延期しましょうよ
我々側からも本当に残念ですが
材料が値上がりすれば、お客様に負担して頂くしか
方法はありませんし、かと言って我々が負担すると
商売になりません。
昔みたいな見積書の書き方はほとんどの業者さんは
していないと思います。
昔は利益率を大幅に上げて高い見積を提出して
お話して行くうちに段々と値下げしていく
やり方が主流でしたが、今現在その様な見積書の書き方を
している所はほぼいないと思います。
淘汰されたんじゃ無いんでしょうか?
前回のブログ通り自称 適正価格にて真っ当な見積書を作成してますので
時期を延期する事も非常に我々側からしますと
断腸の想いですが、本当に大きなアクションする時期では
無いと思います。
実際ハウスメーカー(全国で1番か2番位)では
契約された後まだ着工していない顧客に営業マンが訪れ
材料の値上がりに対し追加をお願いしているとの情報も入っています。
コロナ禍では、有難い事にほぼ影響が無かった建設業界ですが
全く別のショックに入って来ました。
東日本大震災後約半年間商品が未入荷なのは経験がありますが
ウッドショックがどの位になるのかは、誰もわからないと思います。
7月がピークで徐々に戻るのか又は年内は在庫が無い状態なのか
余談は許されませんが逐一情報が入れば情報を提供して行きます。
大きな工事をお考えの方は今ご相談されている方は各々確認を
された方が良いと思います。
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