現場監督とは

2021年05月20日

地域に根ざした工務店の代表ブログ

おはようございます。今日も酷い花粉症と闘う岩ちゃんです。
本日のテーマ　現場監督とは僕の持論を文字にして行きます。

『監督』

格好良い名称ですよね！
僕は野球が好きなのでどうしてもプロ野球の監督をイメージしてしまいます。
僕がこの業界に入った当初まだサラリーマンの時代ですが
職人さんから監督さんと呼ばれました。？？？
僕の事？
意味無く嬉しかった事を今でもはっきり覚えています。
当時は全く意味を知らず・・・・・

それから数年経ち独立した頃は、只威張っているだけでした・・・・
僕に挨拶無いと顧客にも挨拶していないと勝手に判断して職人さんを帰らせたり
大声で怒鳴ったり等・・・・
只の痛い勘違い野郎でした。情けないと今では思えます。
全く監督の意味を履き違えていました。
良い言葉で言い換えますと、若気の至りですね。
だけどそれだけでは済まされないと思います。
当時お付き合いされていて嫌な思いをした職人さん達に
この場をお借りして謝罪致します。
本当に申し訳ございませんでした。

今こうして２０年経ち、僕がどう思っているかですが
僕の仕事は仕事を受けさせて頂いても、職人さん達がいないと
形になりません。すなわち商売になりません。
なので、横柄な態度は取りませんし、自分から挨拶を心掛けております。
お互いにやって頂く・やらせて頂くと言う感謝の気持ちを持ち
お互いをリスペクトし続ける間柄になって行く途中です。
ゴールは無いかも知れませんがね！

只、感謝の気持ちは持ちつつも、僕自身は顧客との約束事も多々あります。
基本僕は顧客の味方です。その点では職人さんにもはっきりお願いもするし
嫌な事も言います。ある意味態度がでかいかも知れません。
が　　　これで良いと思います。僕が顧客優先では無く、自分の職人さん優先する場合
間違い無く顧客はいい思いはしません！！！　断言します。

ここを履き違えている人・・・・・世の中に非常に多いと思います。

これは僕が従事している建築の世界に関わらずいます。
情けないし非常に恥ずかしい事なのですがね

必要以上に職人さんとは仲良くならず一定の距離を保ち続ける事が一番良い関係だと思い実行しています。
これも難しいですがね！　だけど２０年お付き合いしている方達もいます。
有難い事です。この様な職人さん達には本当に感謝しかありません。

後、監督の仕事で一番大事な事ですが

『責任を取る』

ここが肝ですね！
その為には、やる事が沢山あります。顧客との打ち合わせは当然ですし
その内容をきちんと職人さんにお伝えする。
なのでプロジェクト毎違う職人さん達と報連相を密に行う。
近隣の方には常に頭を下げる・迷惑がかかる様な大きな仕事の時は
必ず挨拶に伺う・近隣の方から何らかの連絡があった場合早急に対処する・・・・
ここは常識の範囲で道徳心を持ち毅然と行う。

後は、コンプライアンスに乗っ取り、真摯に従う。
顧客の持ち物を破損した場合に備え、工事保険に加入する。

愛知県知事許可を受ける。（別に公共工事とか大手下請とかは一切考えていませんが）

準備をしっかりしないと、責任も取れません！！！

こんな感じで監督してます。
宜しければ弊社迄ご相談下さい。
真摯に対処致します。